2007.12.29.11:34
イタリア人の思い出話
12月があっという間に終わりに近づいていました。ビックイベントのナターレ/クリスマスも終わってからは、気が抜けた感じで、あとは新しい年を迎えるだけという感じです。


私はいつものように夫の実家に来て、クリスマスを過ごしているので、PCを使う機会がぐんと減っています。ダイヤルアップはやっぱり遅いですね・・・・・。



さて、昨日は夫の友人と一緒にご飯を食べに行ったのですが、そこで面白い?!すごい話を聞いたので、みなさまにもちょっと教えてしまいます。

この友人が、17歳くらいの頃に、友人4人とイギリスに仕事をしに行ったそうです。仕事といっても今でいうワーキングホリデーといった感じで、農場のようなところで、果物を収穫して収入を得ていたそうです。

イタリアを電車で出発して、たくさん抱えていったワインを飲みながら、イギリスへ入り、思いっきりイタリア人をしていたそうです。

農場では、最初の一日は、普通に働いたそうですが、その後どうやってズルをして楽をしようかという案を考えては、他の人たちをごまかしていたと言います。


例えば、摘み取った果物を計りにかけて、賃金をもらうシステムになっていたそうですが、他の真面目に働く人ポーランド、ルーマニアの人たちの集めた果物の
カセットを少しずつ持ち去り、自分たちがまるで収穫したかのように申請して賃金をもらっていたそうです。

また今度は、イギリス人をどうやって誤魔化してやろうかといつも考えていたそうで、果物のカセットには、葉っぱ、果物、葉っぱと通常は乗せていたそうですが、彼らは、、葉っぱ、果物、葉っぱと入れて、重量を重たく誤魔化して賃金を得ていたそうです。

しかもイギリス人は、「君たちは良く働くね〜!」と感心していたそうです。

こんな1カ月も過ぎ、帰国の為にロンドンに着いた若者4人は、駅で出発する電車を待つ為にPUBに入ってビールを飲んで
当然イタリア語で話していると、

横に座っていたもう少し年上のイギリス人たちが、何やらイタリア人グループのことについて、

「出稼ぎのイタリア人たちが・・・・・」

と彼らを悪く話していたのが聞こえてきたそうです。

そこは、若者でもイタリア人

「まあ、とりあえずビールをご馳走して、話をしてみようじゃないか」

ということで、ビールをご馳走して一緒に飲み、

盛り上がってきた所で、台の下でビールのピッチャーにpipiを入れ、さらに盛り上がっているところで、みんなについでから、乾杯して彼らが飲んだところで

イタリア人たちは、荷物を抱えて電車に乗り込んだそうです。
「その後、一体どうなったのか〜!アハハ」と笑っていましたが、イタリア人を馬鹿にすると後が怖いなと・・・(笑)

こんな夫の友人は、今警察で働いているのだから、またまたおかしい話です。

この友人の子供に外国へ行って、色々な経験をしてきたらどうだ!といっても、どうして行かなきゃいけないの?ここで過ごすのが一番なのに!と答えるそうです。

私から見たら、お金を出してくれるといっているのに、行きたくないなんて、全くもったいない話です。
時代が変わってきているとはいえ、イタリア人の子供たちももっと色々な経験をすればいいのにと私もこの友人と同じように思います。

まあ、この友人のような経験は、なかなか出来るものではないけれど・・・・・。


では、みなさま良い年をお迎えくださいませ。
FELICE ANNO NUOVO!!

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